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石原和幸(庭園デザイナー)の年収やプロフ、経歴は?作品や受賞をまとめ!|逆転人生

どうも、Taiです。
2020年10月19日(月)に放送されるNHK総合「逆転人生」庭園デザイナーの石原和幸さんが取り上げられます。

世界の国々から発注が相次ぐ、庭園デザイナー。

若くして花屋を起業し、災害によって廃業。

再建するも多額の借金を背負い、偶然巡り合った庭造りで世界的な庭園デザイナーに。

石原和幸さんはイギリスのエリザベス女王に絶賛され、世界一の庭師と呼ばれています。

逆転人生と取り上げられる逆転とは!?

実際に、石原和幸さんの経歴や年収など、どんな人物なのかまとめてみました。

石原和幸さん (庭園デザイナー) プロフィール

名前

石原 和幸(いしはら かずゆき)

生年月日

1958年

出身地

長崎県長崎市

学歴

久留米工業大学 交通機械工学科

所属

株式会社石原和幸デザイン研究所(代表取締役)
※2008年設立
よしもとクリエイティブエージェンシー(マネジメント契約)

年収

一般的な庭園デザイナーは年収300~500万円がボリュームゾーンとなるそうです。
フリー、独立経営されている場合は年収1000万円を超えるようなので、石原さんのように世界的な庭園デザイナーは、その数倍かもしれませんね。

経歴

大学卒業後、当時の夢は「モトクロスのレーサー」で自動車販売会社に就職し、整備士となりました。

最初の仕事は、庭関連でないのが驚きですね。

知人から花山儲かると聞かされていたことを思い出し、生け花の本流である「池坊」に入門し22歳のころから勉強を始めます。

23歳の頃に「人生これでいく」と決意し、路上販売の生花店に飛び込みます。

ここで少し、庭に近づいてきましたね。

その後、25歳で、独立。実家の仕事を開業して「花風」というなで開店されます。

しかし、1982年長崎大水害に見舞われ全財産を失い、廃業となってしまいます。

その後、生花販売の「花泉」に雇われ、29歳で再び独立。採算を度返しした経営でファンを増やし、見事成功をおさめます。

そして、35歳から庭造りをスタートされます。

41歳の時に石原の成功を聞いた大手会社からアプローチを受け、合弁会社を設立。

ところがこれがうまくいかず8億円の借金を抱えることになってしまいます。

長崎に戻り、ここから逆転が始まります。

庭づくりと花の販売で借金を見事返済し、45歳のとき世界一権威のある庭と花コンテストチェルシーフラワーショーに衝撃を受け挑戦を決意!!

2004年の初挑戦でシルバーギルトを受賞。長崎市から特別表彰を受ける。

2006年からは3年連続でゴールデンメダルを受賞2011年にはエリザベス女王と談笑しているところが英国BBCにて報じられました。

緑の魔術師として賞賛されました。




主な作品・受賞歴

石原さんの作品は、石原さんが生まれ育った里山風景が原点となっているそうです。

作品

「Green switch」 

チェルシーフラワーショー2019ゴールドメダル受賞

出典:http://www.kaza-hana.jp/kazuyuki-ishihara/

「花の楽園-緑の詩をきかせたくて-」@羽田空港

出典:http://www.kaza-hana.jp/kazuyuki-ishihara/

主な受賞歴

2006年から3年連続でのゴールドメダルの受賞を皮切りに、14年間で合計11個のゴールドメダルを獲得されています。
2018年にはベストガーデン&ゴールドメダルをダブル受賞され、2019年ゴールドメダル受賞されています。
エリザベス女王から緑の魔術師として賞賛されています。

人物・エピソードまとめ

2012年以降、羽田空港の屋内庭園を手掛けられるなど、庭園作品だけではなく、緑化プロデューサーとしての活動やセミナーも取り組まれています。
もちろん、世界的な庭園デザイナーですから、これからも素晴らしい庭園を造られるのだと思います。
どん底から這い上がる人間性も含めて、実績も素晴らしい石原和幸さん。
今後の活躍が楽しみですね!!