人物

中野正貴(写真家)のプロフィール!主な活動や作品は?|情熱大陸

どうも、Taiです。

2020年9月27日放送の「情熱大陸」で写真家・中野正貴さんについて放送されます!

30年もの間、東京を撮り続け、代表作品でもある“誰もいない東京の街”が予言写真となりました!

そんな、予言写真を撮る中野正貴さんの写真家としてのプロフィール、主な活動や作品についてまとめてみました。

写真家 中野正貴さんのプロフィール

名前

中野正樹(なかの まさたか)

生年月日

1955年8月2日 (年齢 65歳)

出身地

福岡県生まれ

学歴

1979年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業

所属

中野正貴写真事務所

主な受賞歴

2001年 写真集「TOKYO NOBODY」で日本写真協会賞新人賞を受賞

2005年 写真集「東京窓景」で第30回木村伊兵衛写真賞を受賞

2008年 写真集「MY LOST AMERICA」によりさがみはら写真賞を受賞

大学を卒業後、写真家・秋元茂に師事。1980年より独立し、数々の雑誌や広告の撮影を手掛け、フリーランス・フォトグラファーとしてご活躍されています。

独自の視点で東京を撮り続け、代表作である「TOKYO NOBODY」は誰もいない東京の街を10年以上かけて撮影されたようです。




中野正貴さんの主な個展活動

雑誌や広告、数々の受賞をほこる写真集だけでなく、個展も数多く開催されています

2000年   「TOKYO NOBODY」リトルモア・ギャラリー(東京)
2001年    日本写真月間 日本写真協会賞受賞展 富士フォトサロン(東京)
2002年   「SHADOWS」リトルモア・ギャラリー(東京)
2005年    第30回木村伊兵衛賞受賞作品展 中野正貴 コニカミノルタプラザ (東京)
2006年   「TOKYO SITE MANIA」ギャラリー・アートアンリミテッド(東京)
2007年   「MY LOST AMERICA」リトルモア・ギャラリー,アートアンリミテッド(東京)
2008年   「中野正貴 東京」展 エプサイトギャラリー(東京)「東京圧縮」ギャラリー・アートアンリミテッド(東京)
2010年   [TOKYO 1990-2010]ギャラリー・アートアンリミテッド(東京)
2012年  「失われた地平線」 3.11 の記憶 ギャラリー・アートアンリミテッド(東京)
2017年   大正大学 ESPACE KUU 空, Patria y Libertad – キューバ 祖国と自由 (東京)
2019年   中野正貴  「東京」  東京都写真美術館(東京)
※その他グループ展も多数開催、受賞作以外の写真集も発表されています。

中野正貴さんの代表作(写真集)は!?

写真家としての代表作品それはズバリ「TOKYOシリーズ」でしょう!!独自の視点で都市をとらえる作風が特徴と言えますね!!

1.TOKYO NOBODY

8×10の大型カメラ誰もいない東京を撮影した写真集。懐かしくもSF的な世界観は、映画や文学にも影響を与えた。

2.東京窓景色

シュールでダイナミックな都市・東京をさまざまな部屋の窓を通して捉えた写真集。

3.TOKYO FLOAT

船に乗り、東京を静脈のように走る川から撮影した作品を撮り溜めていた写真集。

人物・エピソードまとめ

代表作でもある「TOKYO NOBODY」は誰もいない東京を撮影するため人の少ない年始や大型連休に集中して撮影が行われ、撮影期間は11年にも及んだ。

「TOKYO NOBODY」は作家の三崎亜記さんが、自身の作品である「失われた町」の創作のきっかけであることを明らかにしている。

「TOKYO BLACKOUT」は映画「大停電の夜に」とのコラボレーション企画である。写真集に、映画に出演している俳優、女優が登場している。

2020年の夏、中野正貴さんは、「写真には不思議な力がある」と語っています。猛暑の中、汗だくになって写真を撮り続けそこに映し出されるものがどんなものなのか?

独自の視点で撮影した「無人の東京」が現実となった中野正貴さん。

今後の作品にもぜひ注目したいです!