どうも。現役高校教員のTaiです。
これからいよいよ専門学校、大学などAO入試などスタートしますね。
みなさん、承知の通り面接はほとんどの学校で入試に取り入れられ重視されています。
面接と聞くと「苦手だな」という人も多いのではないでしょうか?
今日はそんな面接試験についてお届けします。
私の学校でも、例年春先から保護者を交えた面談で方向性を定め、準備を始めます。
その中で筆記試験もそうですが、面接の準備も同時に進める必要があります。
私自身、複数の学校で入試や教員採用など様々な面接に関わってきました。その経験から、押さえておくべきポイントをお伝えします。
絶対的な正解とはいいませんが、少なからず、「自信」をもって取り組んでもらえると思います。もちろん知ってる、
と思うこともあると思いますが復習や確認と思って読んでみてください。それではさっそく、解説します!!
Contents
面接前にこれだけはやっておこう!
今でも、生徒の面接練習を手伝いますが、まず生徒の第一声は「緊張する~」とか「何話せばいいのわからない」というのが大半です。
そんな時、私がやるのは、「できることからやろう」ということです。
では、やれることは何だと思いますか?それは、面接に臨むための準備をするということです。私がアドバイスするのは主に3つです。
3つの準備ができたら、次は何をすればいい?となってるはずです。
受験する学校を知る
入学する学校を調べるところから始めましょう。
「わからない」と言っている生徒ほど受験する学科やコースのことをあまり知りません。
要は知らないから「何を話していいのかわからない」のです。
私自身、特徴的な授業、代表的な講師、卒業後の状況などHPなどで簡単に調べられることから調べることをおススメしています。
基本的な情報が増えれば、あとは肉付けするだけです。
面接の際の身だしなみチェック
どんな学校かわかれば、その学校の校風に合った身だしなみの確認をしましょう。
基本的には制服でいいと思います。
ですが、制服がない場合、自分で服装を選ぶ選択する必要があります。
清潔感は?頭髪は?スーツなどのサイズはあっているか?靴は磨いているか?などですね。
それは受験する学校の分野にもよりますが、あまり冒険しないほうがいいでしょう!
面接前と面接後の準備
次に、待機時、入室時、退室時の立ち振る舞いの練習をしましょう。
待機時の姿勢、呼ばれた際の返事、入室退室時の礼の仕方、などこれも練習次第でできるようになります。
ものの数分で形になる簡単なことです。
面接官はここを見てる!
ここまできたら、あとはいよいよ面接だけだ!となっていると思います。
いよいよ本題です。
私の学校では、指導上「入学意欲」を重視します。面接官も「入学意欲」は必ずと言っていいほど、どの学校でも評価するポイントだからです。
くら勉強ができても、意欲が感じられない人は合格できません。要は熱意が伝わるかどうかが重要です。
■入学したら、どのように成長したいのか?(学校で学ぶこと)
■卒業後、どのようになりたいのか?(将来の夢や目標)
■入学を希望する学校の魅力(学校を理解している)
■自己分析(自分自身ことを理解している)
ここが一番のポイントです。「個性」をアピールできるところです。
自分で「これを伝えれば大丈夫」という回答を準備しましょう!
もし、質問されなくても最後になにかありませんか?と聞かれた際にはぜひ、話してほしい内容です。
積極性も評価されることにつながります!!
ナンバー1ではなくオンリー1に!
いかがでしょうか?
面接が苦手、不安なのはわかりますが、「何をどのように準備するのか」を整理して一つ一つじゅんびすれば何も怖くはありません。
私の生徒も、苦手と言いながらいざ準備をはじめると自信がつくようで、入試の前日は「行ってきます!」「任せてください!」と言って、面接に臨む生徒が多いです。
終わった後に、感想を聞くと「思ったほど難しくない」「就職のときにも生かせそう」といった声も多いです。
質問の回答が周りの受験者と比較し1番である必要はありません。むしろ、オンリー1であることが求められることもあります。
オンリー1とはすなわち「個性」や「その人だけの熱意」ですよね。自分自身の「個性」を発揮できる面接の準備をしましょう!
それができれば「合格」間違いなしです!!